南天堂店主の毎日

地球と一緒に、健康に暮らそう。

これを『チャンス』とみる☆南天堂の見解

さて。

みなさま。

 

コロナウィルスで少々パニックな熊本ですが、

いかがお過ごしでしょうか。

 

紙が無くなるというデマがツイッターで発信されたそうで、

オイルショックの時のように、

トイレットペーパーの争奪戦が始まっています。

 

しかし、トイレットペーパーが無ければ、

ペットボトルの蓋にキリで穴をあけ、

手づくり洗浄機をつくって洗ってから、

古い布を小さく切って(Tシャツを1枚くらいで十分)、

それでお尻を拭けばそれほど布も汚れませんので、

洗って干せば問題ありません。

何度でも使えます。

安心、安心。

考えるのです。

 

これから世界は恐慌に見舞われるかもしれません。

一番深刻なのは、日本は食料自給率の低下が久しく、

今の事態が深刻化した場合には、

長期的に見ると人口に対して食料が不足してくる可能性があります。

 

政府が国民のために税金を使ってくれないというのは、

これまでの政策で薄々感じていた事ですが、

これは自業自得です。

政治に無関心でいるうちに、私腹を肥やす事に熱心な政治家が

権力を握ってしまっているからです。

私たちが選挙で(または選挙に参加しないことで)選んだ政府です。

 

今の状況を乗り切るために、政治的な要望を出すのはもちろん、

その一方で、これは生活を見直すチャンスでもあるのではないでしょうか。

 

学校が休校になり、仕事に行けない。

収入が途絶える恐怖。

そのなかで、冷静になれば、

子どもに親が教えるべき事は何か、考えてみることもできます。

子どもとの時間を与えられたということでもあるのです。

いままで教育はオートマチックに学校が与えるものと思っていませんでしたか?

お金を得て、ご飯を食べさせて学校へやれば「大丈夫」と思っていた人も多いのではないでしょうか。

我が子と「人間について」や「政治について」「自然界」について話したことがありますか?

自分がいままでそんなことについて深く考えた事がなければ、

子どもに親からの「教育」を与える事はできません。

もしそうなら、この機会に一緒に勉強してみるチャンスですね。

 

お金がなくなったら、もしくはお金をたくさん持っていてもお店に食べ物が無いとしたら、

どうやって生きていくか考えるチャンスでもあります。

だって、実際にそういう瞬間が来るかもしれません。

 

これは、世界が『ひょうたん市場』になったみたいです。

お金の無い世界でどうやって生きるか。

分け合い、助け合わなければ、生き延びられないかもしれませんね。

 

さて、幸いな事に季節は春です。

種を蒔きましょうね。

ベランダでも、庭でも、耕作放棄地でもいい。

半年乗り切れば、実りがあって、食料が少し自給できますね。

たくさん出来た人は、足りない人に分けることが出来ます。

困っている人はいないか、孤独になっている人はいないか、

みんなで支え合えたらいいな。

 

飽食はやめて、質素に暮らさなければ足りないかもしれない。

ご飯と味噌汁で暮らせば十分と気がつくかもしれない。

お金さえあればという恐怖から、もしかしたら解放されるかもしれない。

 

江戸時代に日本を訪れた外国人が一様に書き残した日本人の姿は、

「質素な生活に満足し、人々はのんびりして笑っていた」

そうです。

 

新しいマインドセット
これは私たちの文明が自ら引き起こした惨禍ですが、

新しい世界への入り口でもあると思うのです。

 

みんなで、励まし合って乗り切りましょう☆

これが、今のところの南天堂店主の見解でございます。

 

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コロナ対策としては〜〜

米は数か月分備蓄があるので、

味噌2kgと小麦粉3kg(チヂミ用)を買い足して、

白菜漬けをひと樽、高菜をひと樽漬け込む準備をしました。

さっき河原へ行き、手頃な漬物石を拾ってきたよ〜〜☆

 

これからは野草が萌え出しますので、

なんてラッキー☆

アク抜きをすれば色々食べられます(毒草もあるので注意)。

 

感染しないよう注意して、

感染したら自宅隔離するための準備です。

あとは野となれ山となれ。

 

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