南天堂店主の毎日

地球と一緒に、健康に暮らそう。

ひょうたん市場リポ⭐️

ひょうたん市場から帰って…

 

帰って…

 

帰って…

 

 

 

 

 

 

 

寝込んでます❣️

\(^o^)/……

そっちかよ、アホかよと思わないでね。

南天堂の店主、頑張った。

知恵熱かも知れない。

 

実は行く前に扁桃腺の風邪で寝込んでて、

行けるかな〜、でも行きたい❣️

ということでひょうたん市場行きを3日ほど延期して、

療養してから行ったのんです。

とにかく一度行ってみたかった。

 

わたくし、旅人やお祭り人ではなく、

普通の(もと)都会人でありまして、

決してワイルドではありません。

そして、誕生してからかなりの年月を越しております(トシ)。

 

パートナーのうぺさんが大きなテントを張ってくれて、

床まで張ってくれたのですが、

材木が少し足りなかったので床がペコペコしてて、

ズボンを履こうと片足で立った拍子に、

腰がギックリ!

一泊めの朝のこと。

そして、何と防寒の銀マットを自宅に忘れてくるという重大ミス。

羽毛の寝袋でも、ジワ〜っと冷気が身体に染みてくる。

ギックリ+風邪で帰宅後は家で寝てます。

 

冬のキャンプは甘くみてはいけません。

これからひょうたん市場に行く方は、

寒さ対策は万全にしてね。

と言っても、私以外はみんな平気だったから、

行く前の風邪をぶり返したんですねー。

 

さて、ひょうたん市場って、なーに?

世界をひっくり返すというコンセプト。

今地球上や人類に現れているあらゆる問題は、

問題が生まれた時のマインドセット(基本となる物の考え方)では解決できないといいます。

マインドセットを変えるための市場を、

吉田ケンゴマンという人が作り始めたっていうこと。

ノールール、ノープランな市場作りが始まった。

その形がメビウスの輪、ひょうたんというわけ。

 

そこは今のところ市場となる土地と、

馬小屋と放牧地、

ドームテント(みんなで過ごす、会議室でもある)、

調理場2つ(自由に使える)、

子どもたちの安全な遊び場として使える保育所的な建物、

などのいくつかの場所が出来上がっています。

 

他はそれぞれ訪れた人が完全自立で、

敷地内でテント生活をします。

 

食事について言えば、

朝は小さいお子さんがいる人も多いので、

それぞれ自分のテントで食べる人が多いようです。

共同炊事場でご飯を作った人が、「朝ごはん食べた〜?」って、

声をかけてくれた事も。

 

昼ご飯夜ご飯も特に何の決まりもなく、

その時に作りたい人々が色々作って、

昼時になって炊事場を覗くと、「これ食べてみて〜」ってご飯にありつける、みたいな。

もちろん、手ぶらで行ってもありつける環境だけど、

みんながそれをするとすぐにゲームオーバーだから、

あくまでも自分の食い扶持をしっかり持参して、からのドネーションで行きたいですね。

 

色んなところからドネーションで送られてきた食材は、

誰でも自由に使えるから、

それでもかなり賄えているみたいです。

私たちが持って行った食材はこんな具合で余ったので、

少しだけど置いてきました。

そんなふうに回るところなんでしょうね。

こどもたちが喜ぶものとか差し入れしたらいいかも❣️

熊本から持参の大きいネット入りみかん2つは一瞬で無くなった。

 

衝撃的なのは、自分が普段は作らない系のおかずや汁が、

うま〜い〜!

韓国人の参加者が作るのとかも、勉強になる〜。

キムチはもちろん、チヂミを焼いてくれたり、キンパ(韓国の海苔巻)巻いてくれたり。

一人一人の個性的なふるまい料理がとてもハッピーでした。

 

三泊しかしなかったけど、何回かみんなの食事を頂いて、

だんだん慣れてしまうんだけど、

そこにはあまりお金が介在しない。

最初、えー頂いて良いのかな、お金は?

みたいな気分になるんだけれど、

そうか、自分も作ってみんなに「どうぞ」って言えば良いんだー。

もちろん、勝手には食べないで「これ食べて良いの?」って聞くし、

当たり前のコミュニケーション。

 

土曜日はマルシェということになっていて、

韓国人の女の子たちが麻婆豆腐を売り出していた。

200円。

激安でお腹いーっばい。

とても美味だった。

 

ひょうたん市場で使ったお金って、

その200円だけだったかも。

 

そうそう、忘れてた。

2日目はミーティングで

「お父さんが一日ご飯を作って、ママたちが好きな事をする日」

に決まったそうでお父さんたちの手料理がとても美味でした。

 

森でカズラを取り、籠を編んでいたら、

韓国人のチョイが稲藁で座布団を編むのを教えてくれた。

ママさんたちとチョイ先生とワイワイしながら、

すっごい楽しかった。

 

私たちが帰る日には、

味噌の仕込みをやってた。

ちびっ子たちも参加。

 

毎日、何かしらのイベントが立ち上がっています。

 

私はチョイ先生に韓国語を教えてもらい、

すごく楽しかった。

もし3か月もいれば、だいぶマスター出来そうだ〜。

 

というわけで、なんだかよくわからないひょうたん市場には、

色々な人が来ています。

何かを求めて。

何をだろう?

自分でもそこがわからないから、

みんなと語り合う。

来てみないとこればかりはわからない。

 

ぜひ行ってみてね。

ドネーションも送ってあげてねー。

 

ひょうたん市場にいればいるほど、

ひょうたん市場に慣れてしまうほど、

自分の家に帰ってからの違和感があるかも知れない。

それ自体がすでに「マインドセットの変化」?

 

ひょうたん市場は、

来る人を楽しませるエンターテインメントが用意されているわけじゃない。

ただ、そこで暮らすだけ。

過ごすだけ。

自由だけど、そして色々な事が起こる。

必然だ。

喜怒哀楽も自然にやさしくそこにある。

ちょっとしか居なかったのに、

大好きな人が何人もできた。

 

だんだんオープンになっていく自分に気づくかも知れない。

 

ひょうたん市場で3か月仕事もしないで、

どうするの?

その答えは居てみないとわからない。

そしてひとりひとりちがう。

どうなっちゃうのよ?

と、混乱する人もいるし、不安に思う人もいるでしょう。

 

私たちみたいに数日滞在しに来たり、

中学生の子どもたちが親と離れてずっといて…、

学校に行ってない。

教頭先生が観にきた。

許可がおりたらしい。

 

子どもたちが、

学校を始めた。

大きい子が小さい子の面倒を見てる。

 

赤ちゃんを背負ったママさんたちもいる。

これから育つ我が子の生きる世界を、

見極めようとしているのかな?

 

隣接する1万坪の土地をみんなで買おうかと、

地主さんと交渉中のようです。

 

小さな不思議な村が、

ここにできるのかも。

楽しみです。

 

行ってみたい人はナビで「宮崎県 せかいのごはんや」で検索すると場所が出ますよ。

ここは予約制で美味しいご飯が食べられます!

\(^o^)/

 

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