EM菌☆誰も信じない…けど!
イノシシ様、お早う御座います。
南天堂店主のピリカさんです。
あなたは…あなたたちは何ゆえに私の畑を、
木っ端みじんに掘り返すんですか(涙)?
困ります(キッパリ)。
失意のどん底に落ちます。
凹みます(号泣)。
ちゃんと丁寧にひとつひとつ、
ひとつ残らず…掘り返し、かじって…。
畝を踏み荒らし、苗を引っ張り抜き。
もう。困ります。
イノシシさんたちは鼻が良いので、
実がついて来て美味しい匂いがしだすとすぐに来ます。
サツマイモはすでに苗が美味しい匂いらしくて、
まだ芋が小さくてもちゃんとわかって、全部食べます。
電柵をしなさいとみなさんがアドバイスをくださいますが、
南天堂は…予算が限られていますので(ケチ?)、
なるべくなら電柵は最終兵器ということで、
他の手段を色々調べてみました。
で、イノシシさんは来なくなりました。
というか、来ることは来るんですが、
作物のところへは入って来なくなりました。
(今のところ…設置して3週間くらいですが)
5段ある段々畑の3段目、
いつもぐちゃぐちゃにされては植え直しているサツマイモ畑。
EM菌の培養液で結界を張りました。
やっているこっちも半信半疑でしたが、本当に
入れないようです。
でもそれで他の結界が無いところにイノシシが来て、
いままで無事だったところが掘られているんですけども(がーん)。
実験が成功したので、これから他の段にも設置の予定です。
この話を色々な人にしてみたのですが、
誰も信じません。
本気にしません。
「そんな事あるわけない」と鼻で笑って、
すぐに話題を変えられてしまいます。
入ってほしくないエリアに2mおきに支柱を立て、
そこにEM菌を入れたペットボトルを括り付けます。
蓋はしっかり閉めてあるんですよ。
そしてペットボトル同士を紐でつなげてぐるっと囲むのです。
結界完成☆
EMセラミックパウダーというものをスプーン一杯入れると、
間隔が5mでも大丈夫になるということで、
さっそく取り寄せて入れてみました。
さらに、これいうと本当にみんな「嘘だ〜」ってバカにするんですけど、
そのボトルにマジックで
「これは人間の食べもの」
って、書くとさらに効果が上がります。
本当だってば〜。
理由はわからないけど、この世界には「意識」っていう、
まだ解明されていないエネルギーの働きみたいなものがあるようなんです。
不思議だけど、実際やってみると入らないから。
エビデンスを求められても、よくわからないのです。
動物は超音波というか、微細な電磁波みたいなものを感知して行動するらしいので、
たぶんそれと関係しているのではないかと。
困っている方はゼヒ、ダメ元でやってみてね。
保証はしないけど…。
南天堂自然農園ではこれからも、
研究と実験をやってみる予定です。
ちなみに鹿や猿も入らないらしい。
ペットボトルにEM培養液を入れる。
「これは人間の食べ物」って書く。
こんな感じで囲む。
イノシシの場合は地上70cm。
掘り返された芋。
まだ小さいのにー。